ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
ただいま執筆中・・・
今回の寺子屋は、全国通訳案内士の伊勢田さんに、「全国通訳案内士」のお仕事についてお話いただきました。
全国通訳案内士は言語系で唯一の国家資格で、外国人に付き添って外国で旅行に関する「案内をする」ことが仕事です。忠実に訳する通訳とは異なり、ガイドをすることが仕事で、現在日本には約2万7000人の登録者がおり、兵庫県では128人が登録しているとのこと。「全国」の名が示す通り、日本全国をフィールドとして活躍する仕事で、それに対して、地方自治体が試験を実施し、その自治体でのみ働く「地域通訳案内士」という資格もあるとのこと。
伊勢田さんは、旅行が好きで、普段会えなような色々な人と会える仕事がしたい、そして、何より日本の伝統文化の凄さをたくさんの人に伝えたいという思いから「全国通訳案内士」の仕事を始められたそうです。
そのきっかけは国宝・姫路城の細かいところまで行き届いた様々な細工を知って、伝えたいと思ったことだそう。姫路城のことについては話を始めると時間内に収まらなくなってしまうとのことで、割愛されましたが、またの機会にお伺いしたいですね。
そんな伊勢田さんは、これからさらにたくさんの外国人旅行者が訪れるであろう2025年の大阪・関西万博に向けて、神戸・兵庫を盛り上げていきたいと、ひょうごフィールドパビリオンとして神戸の特産である「真珠」をメインにパールコネクションというプログラムを仲間とともに立ち上げていらっしゃいます。
神戸の良さを海外に向けてPRする活動、ぜひ広げていっていただきたいですね!今回は貴重なお話をありがとうございました!
今月の寺子屋は、神戸で知らぬ人はいない楠木正成公を祭る湊川神社の広報・鈴木さんにお話をお願いしました。
子どもたちに日本の成り立ちなどを教えておられるという鈴木さんのお話は「現存する世界で一番古い国家はどこかご存じですか?」という質問から始まりました。その答えは実は「日本」。今日まで2683年続いていて、初代天皇である神武天皇から1度も王朝の交代がなく、今上天皇までの126代、万世一系を保っているとのこと。参加の皆さんは学校の授業で学んだことを思い出した人もたくさんいたようです。
他国は、侵略や内乱などで、新たに支配層となった民族・国家がそれまでの文化を徹底的に滅ぼしてしまうということが起こりますが、日本では天皇の存在や日本語といった国家の大本となる文化・国家哲学的なものは残されました。明治維新や、太平洋戦争などの危機を経ても文明・文化が滅ぼされることなく、現在まで繋いでくることができたことはある意味奇跡的だとおっしゃる鈴木さん。
当たり前のように過ごしてきましたが、改めて考えてみると本当に紙一重のことだったのかもしれませんね。
そしてその継続性ゆえに、現代の日本人が、1000年以上前の小野小町や紫式部などが詠んだ恋の和歌などの気持ちを同じ言葉で共感することができるというのは、本当に有難いことと納得できました。
戦後教育の影響で、私たちは日本の神話や成り立ち、日本書紀や古事記などの話は、なかなか触れることがなく過ごしてきました。
けれどもグローバル化する現代であるからこそ、日本とは?日本人とは?ということを改めて学び、見つめなおして、自分なりの哲学をもつ必要があるのかもしれません。
鈴木さんこの度は貴重なお話をありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
今月の寺子屋は時速5km以下のモビリティ(乗り物)の開発をされている嶋田悠介さんに、低速モビリティとはどんなものか、開発の意義や、神戸での取り組みなどについて教えていただきました。
時速5kmというのはだいたい早歩きくらいの速度。築地のターレや、昔はよく見られたごみ収集車に飛び乗る人の様子をイメージして、ゆっくり動いている乗り物に気軽に乗り降りしたい!というコンセプトのもと、様々な実証実験を重ねておられる嶋田さん。
これまで、乗り物は「早く遠くに」が価値があるものとされていたけれど、「近くに遅く」という領域にも便利以外の価値を見出せるのではとの思いに至ります。
確かにコロナの時期に近所をのんびり散歩してみると、今まで通り過ぎていたいつもの道に気づかなかった看板や、お店などを見つけるという経験はみなさんもされたのではないでしょうか?
目的地に行くことが重要ではなく、移動中に楽しめることを考え、動く茶室や動くバー・屋台といった取り組みも行ってきたそうで、移動の運賃はゼロ、他の価値で利益を得るというモデルを模索中とのことでした。
三宮などで歩行者中心の街づくりを掲げている神戸とは親和性があるとのことで、これまでに三宮の「サンポチカ」や、umie~メリケンパーク~新港第一突堤のベイエリア、須磨海岸など様々な場所で実証実験を行っておられます。
これからどんどんと面白い価値を見出せそうなお話、また神戸で実証実験をされる際にはぜひ皆さんも参加してみてくださいね。
低速モビリティってどんな乗り物?と思った方はこちらから(ゲキダンイイノHP)確認してみてください。
嶋田さん、今回はわくわくするお話をありがとうございました!
今月の寺子屋は人や企業をITとつなぐDXコンサルティングをされている谷川徳章さんに、聞いたことはあるけど、なんだか難しそうな世界、「メタバース」について教えていただきました。
「メタバース」とは仮想空間上で、アバター(分身)が生活する世界のこと。FFシリーズやどうぶつの森などのオンラインゲームなどで既に接している人も多く、日本はその面では先進国であるという谷川さん。
既に、企業や大学などが、メタバース展示会や、バーチャルオフィス、VRキャンパスなどを展開している事例を色々と教えて下さいました。2025年の関西万博にあわせてサイバー万博というのも計画されているそうです。
WEB3.0の登場により、「仮想通貨」(お金)や「NFTトークン」(権利)などを用いてメタバース上で現実と同じことが国や企業にしばられることなくできるようになりつつあります。ただ、様々な法整備などが追い付いていないのが現状。早急な対応が求められますが、民間の力で考えていけることもあると、メタバースでの士業交流会なども始まっているとのことでした。
技術的な単語など難しいところもありましたが、メタバースの現状と未来について、とても分かりやすく教えていただきました。漫画や映画でしか見たことのなかった世界は、思ったよりも早くやってくるのかもしれませんね。谷川さん今回は貴重なお話ありがとうございました。
今月の寺子屋はオーロラ写真家の金本孔俊さんが撮影された美しいオーロラの写真を堪能しました。
金本さんは30回以上もアラスカを訪れ、三宮のジュンク堂などでも展覧会をされていらっしゃいます。
新型コロナの影響でなかなか訪れることができなかったアラスカへの旅に、昨年ようやく行くことができ、その際に撮影された写真を当時のエピソードを聞きながら、見せていただきました。
アラスカでは、天気予報ならぬ「オーロラ予報」があるとか、夕焼け空の赤さが残る状況でみたオーロラの珍しさのお話、実際現場でオーロラを見ていると、宇宙とリンクしているような気がするなど、お話をお伺いしていると、私たちも少しですが非日常の気分を味わうことができたような気がしました。
素敵な写真とお話をありがとうございました。
今月の寺子屋はパソコントラブル解決・修理をされている宮西さんにお話をお願いしました。
今は、どんなお仕事をされていてもパソコンとは無縁ではいられない世の中。
日々そのトラブル解決に勤しまれている宮西さんに、修理屋さんを呼ぶ前に試しておきたい、トラブル時の対応や、最近多い詐欺メールへの対応方法などについて教えていただきました。
パソコン・周辺機器のトラブルの際には何はともあれ、一度「再起動」をしてみる!
相談案件のうち再起動で解決したということが結構な割合を占めるそうです。
また、マイクロソフトを装ってお金を払うよう仕向けるセキュリティアラートや、金融機関などを装ったスパムメールも多くみられます。身に覚えのないメールやプログラムは触らないことが一番。
クリックしてしまう前に、リンクの飛び先などを確認しましょう。
パソコン・スマホを快適に活用していくための情報を教えていただきありがとうございました。色々試してみて、どうにもならない時には、宮西さんにぜひ相談してくださいね(笑)