今月の寺子屋は貿易業のUKgroup 代表の鈴木さんに輸出入のお仕事で海外の方と取引する際のポイントをお話いただきました。
1)建前はいらない
日本の取引で「考えときます」は断り文句なのでまともに受け取ってはいけないという経験んは皆さんも味わってきたのでは?海外では「考えます」は本当に考えているし、ダメならダメ、どこがダメとはっきり帰ってくるので、こちらも日本の感覚でいてはダメ。
2)英語力ではない
3)相手の文化を理解する
翻訳ソフトなども性能がアップする昨今、語学で大切なのは挨拶を覚えること!鈴木さんは「こんにちは」「ありがとう」「乾杯」の3つの言葉を相手の母国語で覚えておくだけで、とても打ち解けることができるという経験をしたそうです。
海外での取引は、とにかく言葉ができなくては・・・と思いがちですが、大切なことは相手を理解し尊重しようとする気持ちなのかもしれませんね。
鈴木さん、経験に即したお話をありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
今回の寺子屋はイタリアに憧れ、縁を持ったことで、イタリアの本物のオリーブオイルを取り扱う仕事を始められた、vitalab(ビータラボ)代表の西田さんにオリーブオイルについてのお話をお願いしました。
日本でイタリア料理やオリーブオイルが身近になってからそれなりの時間が経っていますが、イタリア人の方々にとっては「日本のイタリア料理はおいしいけど、オリーブオイルがおいしくない!」のだそう。
そこから本場イタリアのオリーブオイルを知り、すっかりファンになってしまった西田さん。今ではイタリアの本物を日本に届けることをお仕事にしていらっしゃいます。
実は日本にはオリーブオイルの明確な基準がなく、日本で流通している「エキストラバージンオリーブオイル」は世界基準では「エキストラバージンオリーブオイル」とは呼べない、他のランクのものが混ざったものが8割もあるという衝撃の事実が!
混じり気のない、本物の「エキストラバージンオリーブオイル」は西田さんのお店でテイスティングできるとのことですので、ご興味ある方はぜひお店へ!(お店HPはこちら)
今では家庭に常備されることも珍しくなくなったオリーブオイル。改めて詳しくお話を聞くことで、自らの食生活を改めて見直す機会にもなったのではないでしょうか。
西田さん、貴重なお話をありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
寺子屋のコーナーは9月お休みとなりましたが、10月は前回に続いてまたまたフレッシュな若者・学生時に起業された靴磨きマイスター・株式会社Shoeber代表取締役の村上さんにお願いしました。
靴磨きグッズは何やらたくさんあるけれど、何をどう使うのかというのは意外と把握していないのでは!?村上さんは、靴磨きはスキンケアと同じで、まずはクリーナーで汚れ・ホコリを落とし、ケアを行った後、ワックスでカバーするという手順で行うこと、そしてそれぞれにどのような用具を用いると良いのかを教えて下さいました。
仕事をする上で、身だしなみを整えるのは当たり前のことですが、服装・髪型などの見た目が良い方が年収が高くなるというデータもあるとのこと。
靴の汚れは意外と目に留まるものなので、日ごろからきちんとお手入れすることが大切だと改めて実感しました。
実はコロナ前にお願いしていたのですが、感染拡大により中止になってしまったため、改めてのお話となりました。村上さん直前の依頼にもかかわらずお引き受けいただきありがとうございました。
今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
今回はいつもの老房を飛び出して、神仙閣での開催となった神戸元町ランチ会。
なんだか新鮮な気持ちで迎えた寺子屋の講師は、これまたとってもフレッシュな若者・神戸市のエンジニア創出事業を担当されている鈴木さんにお願いしました。
社会の課題解決には、ITが必要なのは皆さんも周知の事実ですが、その人材は常に不足気味。神戸市でも本腰を入れて“次世代IT人材”の創出を目指して取組を行っており、鈴木さんはまさしくその中心人物として活躍されています。
今回はプログラミングとは何か?実は普段手軽に使っているあれも、これもプログラミングを用いたものであるというお話から、エンジニアってどんなスキルが必要なのか?といったお話を伺いました。どんな職業でも最新の知識を学ぶ必要がありますが、流れの早いIT業界で常に最新の知識を身に着けるのはなかなかに大変なことだなと感じさせられました。
鈴木さん、年長者が多く緊張されたようでしたが、貴重なお話をありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
今回の寺子屋は司会業・ライターの小坂さんによる真珠のお話でした。
実は神戸は真珠の輸出世界シェア7割!いわれてみれば北野のパールストリート、旧居留地の真珠会館など身近にたくさんの真珠に関するものがあります。
小坂さんは神戸の地場産業である真珠のお話を様々な研修などで講演されていますが、無茶を言って4時間の講演内容をぎゅっと20分ほどに凝縮してお話いただきました。
どうして神戸で真珠加工が盛んになったのか、その歴史や加工の工程などあまり触れることのないお仕事について教えていただきました。
また神戸に関する知識が身についたこと、ありがたく思います。
今回の寺子屋は2回目の登場となる、神戸セミナー校長・喜多さんにお話しいただきました。
「人生を幸せにするにはアクセルよりもブレーキが重要」
人生をよくするために、どうしても頑張って、頑張って、休むことなく突っ走って・・・となってしまいがちですが、休息して、回復することが頑張るためには欠かせないということを改めて実感しました。
そして、「レジリエンス」=回復力・適応力の大切さを教えていただきました。
また、幸せを感じるのは学歴や年収よりも「自己決定」ができることが大きな要素であるというお話もとても納得できるものでした。子育てなどの際にもぜひ心にとめておきたいお話でした。
喜多先生ありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会をよろしくお願いいたします。
約1年半ぶりの「寺子屋」復活です!
神戸元町ランチ会は再開していましたが、まだまだいつどうなるか不安定な状態のため、寺子屋のコーナーはしばらくお休みでしたが、ようやく本来の形に戻すことができました。
記念すべき再開1回目はアパレル会社代表の生田哲也さんよりファッショントークと題して、様々なファッション豆知識をお話いただきました。
ラジオパーソナリティでもあった生田さんのお話はご参加の皆さんを巻き込んでの楽しいお話楽しいものに!デニム・ジーンズ・ジーパンの違いは?チャックなんて言い方はもう古い?など、まだまだほかにもお聞きしたくなるような楽しい時間となりました。
何かとふさぎ込みがちなご時世ですが、ちょっと楽しい気分になれたのではないでしょうか?生田さんありがとうございました。