新型コロナウィルスの流行再拡大に伴い、7~10月はまたもやお休みとなりました。
いつもよりも人数を制限しての開催となりましたが、今回はエディター・ライターの近藤さんに文章の書き方についてお話しいただきました。
どのような仕事をしていても、何らかの形で文章を書く機会は必ずあるもの。その際にどのようなことに気を付けて書けばよいのか近藤さんのこれまでの様々な体験を踏まえて、楽しくお話いただきました。
大切なことは「ひと言で言え」。いきなり核心を具体的に書く、一つの文章では一つのことを書く、古い順に時系列で書く、同じ話は二度しない、そして書いたら削る。
今、この文章を書いているうえでも、とても参考になるお話でした。
近藤さんお忙しい中、お話いただきありがとうございました。
新型コロナウィルスの流行に伴い、神戸元町ランチ会も3~5月はおやすみ。
久しぶりに、感染対策をしながらの開催となりました。
今回は社会保険労務士の桃尾さんより、コロナ禍での国や地方自治体からの補助金・助成金についてお話いただきました。
誰もが予期しなかった今回の緊急事態宣言。
かつてない規模の補助金・助成金が準備されましたが、その申請には色々と苦労した方もいらっしゃったようです。
日ごろからきちんと給与明細や出勤簿、就業規則などがある企業はすんなりと申請が可能でしたが、そうでなければ、書類の準備だけでかなりの労力が必要であったかと思います。社労士の先生方は、常日ごろからこのような書類の大切さをお話しておられましたが、今回改めて、その重要性を実感した方もおられたようでした。
大変な事態となりましたが、なんとか乗り越えていきましょう!
今月は兵庫県産業振興局 局長 西躰和美(にしたいかずよし)さんより、兵庫県・神戸市が今後計画しているビジネス環境に関する今後の展開についてお話いただきました。
これからの兵庫・神戸、人口減ってるけどビジネス環境はどうなるの?という皆さんがなんとなく感じている不安に対して、
「起業支援の強化」・「IT事業所開設支援」・「シリコンバレーオフィスへの進出支援」・「スタートアップVISA 外国人起業の受け入れ」・「医療産業都市」・「海外エキシビションへの共同出展」等々既に取り組まれていること、これから計画されていることなどを具体的に教えていただきました。
これほど具体化に神戸の未来を聴けてのは初めてでした!
西躰さん、ありがとうございました。
今月は神戸芸術工科大学プロダクトコース・インテリアデザイン学科助手の井上小矢香さんより、これまで取り組んでこられた街づくりプロジェクトや特に神戸で行ってきたイベントについてお話いただきました。
参加者の皆さんからも思わず「コレ知ってる!」と声があがったのが、センター街にあるベンチのデザインやジュンク堂前の「三Fストリート(サンエフストリート)」。学生の皆さんとともに試行錯誤し、センター街の活性化に取り組んでおられるとのこと。ベンチを置いたことでどんなことが起こったのかといった裏話もお話いただきました。
他にセンター街で子どもたちと遊んで絵を描くイベントなども開催されたとのこと。何でもネットで買ってしまう時代となった今、センター街に足を運んでもらうにはそこで何かを行った経験・思い出が重要になるというお話は、皆さんもなるほどと聞き入っていました!
また震災から25年を迎えたこの1月17日~19日にはセンター街にて阪神淡路大震災を知らない若い世代である学生を中心に「イッテンイチナナカラ」というワークショップやトークイベントを開催されます。
皆さんが必ず目にしたであろう、センター街の大型スクリーンBOSと東日本大震災の被災地である気仙沼との繋がりについてのお話や、阪神淡路大震災を知らない若者が地震とどう向き合い自分にも関係のあることと受け止め繋いでいくのか、などの話が交わされるとのこと。神戸に関わる皆さんなら1.17には様々な想いをお持ちかと思います。若い世代がどのように取り組んでいるのかを知るいい機会ではないでしょうか?
井上さん、今回は貴重なお話をありがとうございました。今後とも神戸元町ランチ会を宜しくお願い致します。